アラバキロックフェスティバル
さて。5月の連休は何をしていたかというと、アラバキロックフェスへ行って来た。
ちなみに、わたしは仙台に引っ越して来て4年目になるが初参戦である。
最初に少々イベントの説明をしよう。
アラバキロックフェスティバル(荒吐と漢字で表記する場合も多い。ポスターなどは漢字表記)は、東北最大の野外ロックフェスである。
今年は仙台市からほど近い宮城県柴田郡川崎町の「エコキャンプみちのく」で開催された(2005年より、毎年この会場で行っているようである)。
わたしは初めて行った場所であったのだが、ここはとにかく広大で、いや〜歩く歩く。すんごい歩いた。
夫と二人で行ったのだが、駐車場に車を止めたところまではいいが、広過ぎてどこでやってるのかさっぱりわからない。とにかく二人、無言で歩いた。

こんな感じの風景が続く。遠くに見えるのがキャンプサイト。どこかで音が鳴っているのが聞こえるので、そちらへ行って見る。

キャンプサイトの中に入り込んだ。昼過ぎに到着したのだが、このあたりではまだ人が寝ていたりもしている様子で(きっと昨夜、盛り上がりすぎたのであろう)誰もいないと思っているといきなりのそっと人がテントから眠そうな顔で出て来て驚いたりもした。ちなみに、とっくにフェス2日目は始まっている。
そうそう、なぜみんながテントを張っているのかというと。
このイベントは5月1、2日と、2日間に渡って行われたのだが、わたしが参加したのは2日目のほうのみである。
しかし実際は、こういったフェスは泊まりがけで2日間とも参加する人がけっこういる。
なので、通し券を買って連日参加する場合、キャンプサイト券を買って(確か4000円?)この場に泊まってしまうことができるのだ。これがむしろこういったフェスの醍醐味で、みんな楽しそうにキャンプを張っていた。ちょっとうらやましかった.....
ただ、仙台の5月はまだ寒いのが難点か.....特にここ「エコキャンプみちのく」は仙台市内よりもずっと冷えるはずなので、防寒具や暖かい寝袋はおそらく必須だったのではと思う。
ようやくフェス会場が見えて来る。入り口で渡されたパンフレットをチェックしたところ、ここは「BAN-ETU」という会場のようだ。


ちょうどやっていたのは「THE BAWDIES」というバンド。
お腹が空いていたので、この会場の周囲で「バリ風」のぶっかけ麺のようなものと、マンゴーのジュース、鳥皮ギョーザなど買って食べ、さっそく前の方へ。
あ、ちなみにわたしはこういうとき後ろで大人しく見てるタイプではない。せっかく行くのなら前のほうへ行き、みんなが踊っているところで一緒に踊ることが多い。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなにゃソンソン、である。ダイエットにもなるし。
このバンドは初めてみたがなかなかノリが良く楽しかった。
ちなみに、冷静になってパンフレットを見ると、お目当てだったZAZENBOYSのライブはとっくに終っていた。さすが、わたし。チェックして来いよ。っていうかもっと早く来いよ。
出足の遅い夫婦である。
今回実は、1日目のほうが、見たいバンドが揃っていた。しかし、諸事情あって2日目に変更していたのである。なので実は、2日目のバンドはあまり知っているのが無かった.....しかし、こういったイベントは事前チェックを怠ってしまうと大変な事になる場合が多い。
夫は直前まで仕事でばたばたしていたため、全く当てにならないことがわかっていたので、わたしは「見たいバンド」をチェックしていた。
とはいっても、ユウチューブで見て、バンドリストに丸印をつけていた程度であるが....しかしやはりこれが、かなり役に立った。
こういったロックフェスではステージがいくつかに別れていて、会場と会場がけっこう離れていたりするものだが、アラバキももちろんそうで会場同士はかなり離れているので、移動時間を考慮して見るべきライブをチェックしておいたほうがいいかもしれない。
「THE BAWDIES」のライブが終わって、わたしと夫はぼそぼそと話し合った。
「どうするこれから〜」
「このあとラブサイケデリコだよ」
「混みそうだな。別にいいんじゃね?」
「うん、それじゃあさ〜このあと『the band apart』っていうの見に行こうよ」
「あーいいよ。会場も、こっからそんなに遠く無いみたいだしな」
なんだかいまいちやる気のない会話のようだが、これでけっこうわたしたちは楽しんでいるのだ。
で、次の会場「HANAGASA」へ向う。
ここは、大テントの会場だった。

中に入ると、ちょうど始まる前の音合わせをしていて、期待が高まった。
で、始まって。すごく良かった。

会場を出ると、「どうする〜」「メイン会場行く〜?」などと言い合いながら歩いた。昼ご飯はいちおう食べたのだが、量が少なかったせいか小腹が減り、
「そろそろビール飲みたくなった」
とわたしが言い出したせいもあって、結局どこの会場にも行き着かず、途中で休む事に。

ようやくビールにありつく。切り株をテーブルに、持って来たレジャーシートを敷いて一休み。
ちなみにこういうフェスではレジャーシートは必須である、と思う。あったほうがいいですよみなさん。
夫は運転があるので、飲んだのはわたしだけ。こういう意味でも、どうせなら通し券を買って泊まり込んだほうがいいのかもしれない。

シートを敷いたところから見えた風景。釜房湖が見える。のんびりとした光景。
誰かのレジャーシートが写真に写り込んでいるが、実はこのあたりはみんながレジャーシートを広げまくっていて、仕方なしに写ってしまった....という感じだ。

夫が、「寝たい」と言い出し、レジャーシートを持って移動。

ほんとに寝る夫。


あちこちにいる一休みする人たち。
わたしは切り株のそばに折りたたみ椅子を出し、ビールを飲んでいた。

桜はちょうど散りかけ。
しばらくして夫を起こし、次のライブへ。
「どこ行きたいの?」
「『SPECIAL OTHERS』っていうのに行こうよ」
「ああいいよ」
っていうわけで、結局再び「HANAGASA」へ戻ることに。
で、「SPECIAL OTHERS」、いやー良かった。
前のほうでガンガン踊って、かなり満足してしまった。
もっと長くやって欲しかったな。
さて、気がつくともう6時過ぎ。
「ラーメン食べたい」
と夫が言い出し、食べることに。

メイン会場である「MICHINOKU」付近には、テーブル席などもあった。

ラーメンを食べ終わると、メイン会場でのラストイベントに参加。
この時間までメイン会場に来ていなかったので知らなかったのだが、他の会場よりもかなりステージそのものが大きく、「あ〜、フェスの会場だ!」という気がひしひしとした。
この日のラストイベントは「RESPECT FOR 忌野清志郎」ということで、RCの曲を大物アーティストたちが熱唱してくれた。


すごくいいライブだった。
この日の昼間、虹が出たのだそう。もしかして.......
さて帰り道。すっかり暗い。


駐車場までの道のりの長いこと。
バス待ちの列もすごかった。

暗くて見えないが、すごい人数であった。
この日の人出はどれくらいだったのだろうか。
道々夫と、
「どうせなら泊まりたいねえ〜」
などと話しながら帰った。いろんな意味で非常に満足度の高いイベントだった。
夜、寒くさえ無ければキャンプを張ってもいいと思った。
普段はあまり、アウトドア好きでもないのだけれど、ライブ会場で泊まるというのはまたひと味違いそうだ。食事も会場で食べればいいし、寝床さえあればけっこう楽しく過ごせそうである。
しかしやはり、5月の「エコキャンプみちのく」へのテント泊は、ヤワに出来ているわたしたち夫婦にはちょっと厳しいかもしれない。

















































































































































































































































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